マイナスゼロ歳からの虫歯予防♪ 第2回「母子感染」
2014年02月20日
皆様こんにちは 歯科衛生士の宮松です。
第2回「母子感染」
「虫歯」 は感染症
である事、 ご存知でしょうか?
逆に言えば虫歯を最初に作る ミュースタンス菌 に感染していなければ
虫歯はできません。
しかし、
日本人のミュースタンス菌保有率は高く
ほとんど全ての大人が感染しているのが現状です。
この菌が お子様に移る事を 「母子感染」 と言います。
体内で感染ではなく歯が生えてからしか感染しません。
また、0歳赤ちゃんの時期から感染するわけではなく
特に感染しやすい時期 があるのです。
それは、
1歳7か月~2歳7か月
この期間は
子供の歯の奥歯が生える時期で
この時期に「感染の窓が開く」と言われています。
感染する時期が遅いほど一生虫歯になりにくい
とも言われています。
また、
保護者自身のお口を清潔に保つことも子供の虫歯リスクを下げる
とも報告されています。
大切なお子様の歯磨きはとても重要ですが
同時に周りの大人が移さない為にも
自分自身のケアもしていきましょう。
当院ではミュースタンス菌レベルを把握し予防につなげる為に
「ムシ歯リスク検査」を実施しております。
現時点でのご自分の状況を知り
予防を実践してみたい方、 ぜひ受けてみて下さいね♪
歯科衛生士 宮松奈津美
西宮北口 阪急西宮ガーデンズ真横の歯医者さん
あおばヒロ歯科クリニック
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